【確定申告の疑問】青色申告と白色申告の違いって?

 

皆様こんにちは!

福岡のオールクラウド税理士・公認会計士事務所のクラウドコンサルティングです!

 

今から約1ヶ月前にはなりますが、今年も確定申告が終わりましたね!

ご自分で申告された方も、会計事務所・税理士事務所の先生方も忙しくお過ごしだったのではないでしょうか?

今回は、お役立ち知識として

青色申告と白色申告はどう違うのか?

ということをまとめていきたいと思います。

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まず、確定申告には青色申告 と 白色申告 の二種類の方法があります。

 

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(°o°){青色申告とは?

不動産所得、事業所得、山林所得を有する事業者が、毎日の取引を帳簿へ記録し、その結果を確定申告書に記載して申告する制度のことです。

原則、複式簿記により帳簿を記録するため、その分手間がかかります。手間はかかりますが、そのかわりに事業の儲けから65万円を無条件で差し引けるなど、税金が安くなる特典が用意されています。(これについては後ほど詳しくお伝えいたします)白色申告に比較して節税効果の高い申告制度といえるでしょう。

※青色申告は、税務署に事前に申請書を提出し、承認を受ける必要があるので注意です!

 

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(°_°){白色申告とは?

青色申告の申請書を提出していない事業者が行う確定申告制度です。

2014年(平成26年)分からは、全ての白色申告者に「帳簿への記帳」と「帳簿等の保存(期間5~7年)」が義務付けられたため、帳簿の作成だけであれば青色申告とさほど手間は変わらなくなっています。

 

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白色申告は手間がかからず、青色申告は手間がかかるイメージがあると思いますが、2014年1月からの法改正によって、青色申告の方が手間がかかるというのは申請の手続き部分だけになりました。

というのも、もともと青色申告でも「単式簿記」「複式簿記(専門的な知識や会計ソフトが必要)」のどちらかを選択して申告できるようになっているのです。

この2つの大きな違いは課税対象額からの控除額です。

単式簿記での申告だと「10万円」複式簿記の場合は「65万円」と、その差は歴然です!!

経理や会計の知識がほとんどない状態で複式簿記での申告にチャレンジしてみても逆にミスが増えてしまい、追徴課税がかかってしまうこともありますので、申請をするだけでとりあえずは10万円節税できる単式簿記での青色申告のほうが初心者向けだと思います(^_^)

 

ここまで青色申告のほうをおすすめして参りましたが、次は青色申告のメリットを詳しくご紹介いたします!

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(°_°){青色申告のメリットって?

【メリットその1】儲けから65万円を差し引ける「青色申告特別控除」

先程からお伝えしていますが、青色申告の最大のメリットは、なんといってもこの65万円の特別控除です。複式簿記で帳簿をつけることで無条件に65万円を儲けから差し引けます。

ただし、この65万円控除は、翌年の3月15日までに確定申告書を提出することが条件になるため、1日でも遅れてしまうと10万の特別控除になってしまいます…。期日は絶対に守るようにしましょう!!

※白色申告には、特別控除がありません。

 

 

【メリットその2】赤字を3年間繰り越せる「純損失の繰越し控除」

開業当初や事業の拡大期などは、どうしても経費がかさみ赤字になってしまうことがあります。

そんなときに利用できるのが「純損失の繰越し控除」です。

これはその年の事業の赤字を、翌年以降の3年間に発生した事業黒字と相殺できる制度です。

もし、前年が赤字100万円で、翌年が黒字200万円の場合、白色申告は200万円の黒字に対する税金を支払いますが、青色申告だと100万円(200万円-100万円)に対する税金だけを払えばよくなります。

注意したいのが、「所得税の青色申告承認申請書」の提出期限は、青色申告を始めようとする事業年度開始の日の前日までということです。

ですので「今年は赤字になりそうだから、青色申告を申請して今年の損失を来年に繰り越すか!(^o^)」ということは出来ません。

「損失が発生した年度において、期限内に青色申告していること」「損失が発生した年度の翌年以降、連続して申告していること」が、純損失を繰り越す際の条件になるので気をつけましょう。

 

【メリットその3】家族に支払う給料が全額経費になる「青色専従者給与」

原則として、家族に払う給料などは、費用にはなりません。

しかし、青色申告の場合は、税務署に届出をすることで一緒に生活をする配偶者などの家族に対する給料を経費に出来るのです!

ただし、その業務に見合った給料であること、専らその業務についていることなどの条件がありますので注意です。

そして、白色申告の場合は、最大86万円を儲けから控除できる「専従者控除」がありますが、この「青色専従者給与」には、上限がありません!

 

【メリットその4】30万円未満の固定資産が全額経費になる「少額減価償却の特例」

本来、車やパソコン、カメラなどの1年以上利用する備品で10万円以上のものは、使用できる期間にわたって費用に計上する「減価償却」を行う必要があります。

しかし、青色申告の届出を行っている事業者の場合は、「減価償却の特例」があり、30万円未満のものを購入したときに全額費用にすることができます。白色申告に比べ青色申告の方が早く費用に計上できるため、それだけ税金を安く出来るのです!

ただし、この制度の適用を受ける資産の合計金額が年間300万円までと上限が決まっています。申告前には必ずチェックしておきましょう!

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【メリットその5】自宅などの経費が一部事業の費用になる「家事按分」

自宅兼事務所の家賃や電気代などの「家事関連費」については、家事按分をすることで、事業の経費に計上できます。

ただし、経費になるのはあくまで仕事に係る部分だけなので合理的な割合で按分する必要があります。

家賃や電気代の他にも、車の減価償却費やガソリン代、保険料、インターネット代、電話料金なども家事按分することができます。

 

 

 

 

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以上、青色申告と白色申告の違いと、そのメリットについてご紹介いたしました。

 

税制上のメリットが大きい青色申告では、事前の「申請書の提出」と「帳簿付け」、「決算書の提出」が必要です。

「はじめて確定申告するので、手順が全然分からない!」

「毎年毎年確定申告で苦労している」

「会社で経理担当になってはじめての年末調整だけど、何をすれば良いんだろう(>_<)」

↑このようなお悩みをお持ちの方はぜひ一度クラウドコンサルティングにご相談ください。

決算書の作り方、申告書の提出など満足していただけるまでしっかりサポートいたします。税務調査にも強いのでご安心いただけます(^_^)

 

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TEL:092-718-3993

 

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